失敗しないHTMLコーディング代行の使い方

社内でのミスであれば取り返しはできるかもしれませんが、外注以来をしてのミスは怖いですよね。
コーディング外注を失敗しない最低限の方法について記載します。

今回依頼する案件内容の整理

依頼したい内容は何なのか?
1ページだけの依頼なのか?サイトリニューアル案件なのか?部分的なのか?
現在持っているURL情報や参考になるサイト等も用意してあげておくと経験からすると良いと思います。
デザインの了承を頂いている前提なので、コーディング部分には大きく影響しませんが、クライアント情報もお伝えしてあげる準備をすると良いでしょうか。

依頼するPSDファイルまたはPNGファイル

依頼するファイルをまとめておくと良いでしょう。
依頼する前にバラバラに管理しているとまとめるのが大変なので日々ファイルをきちんと整理をしてあげましょう。

JavascriptやjQuaryなどの動きをつけるのか?

ホームページは動きのあるサイトがほとんどなので、依頼を隅々までしないと想定と違ったものが出てくることがあります。
依頼するコーディング時にキービジュアルをスライド化をするのか?ライトボックスさせるのか?などしっかりと依頼をしましょう。
依頼する際に参考URLをつけてあげるとコーディングをする会社は作業がしやすくなります。

納品期日

いつまでに納品をしないといけないのか?公開予定日があるので逆算をしていつまでコーディングデータを頂かないといけないのかをしっかりと逆算してスケジュールの計画を立てましょう。

予算(金額)

いくらまで出せるのか?そこがポイントですよね。
案件の売上丸ごと渡せるものではないので、しっかりと自社の営業利益等を考えて予算を割り出しましょう。

コーディングガイドラインの有無

クライアントによってはしっかりとコーディングガイドラインがあるので、コーディングガイドラインの指定があるかないか依頼時に聞かれます。クライアントにコーディングガイドラインがあるかないかを確認し、対応をしましょう。

WordPress等のCMSを実装するのか?

案件の依頼内容によってはCMSの実装が必要な場合があるので、実装するかしないか確認しましょう。
今は必要なくても第2フェーズ時に必要な際は最初から実装をしといたほうがよいと思います。

最低限これらを準備すれば失敗の可能性は少なくなると思います。
また逆に、「どうすれば一番制作しやすいか」を聞いてみるのもいいと思います。相手にとってもやりやすい方法、これが最もミスが少なくなる方法ですよね。